0-1 「Python 画像の表示と保存」
PILとNumpyを使用して画像の表示と保存を行います。
画像ファイルは、「実践 コンピュータビジョン」の著者のページからダウンロードしたものを使用しています。
#!/usr/bin/python # -*- coding: utf-8 -*- # 画像の表示と保存 from PIL import Image import numpy as np from matplotlib import pylab as plt # 画像の読み込み im = np.array(Image.open('alcatraz1.jpg')) # 画像の情報を表示 print(im.dtype) #データ型 uint8 print(im.ndim) #次元数 3 print(im.shape) #サイズ(高さx幅x色数) (1296L, 1936L, 3L) # 画像の表示 plt.imshow(im) plt.show() #保存 Image.fromarray(im).save('alcatraz1_save.jpg')
実行結果
print文で表示される値(文字列)には、以下の意味があります。
im.dtype:データ型 uint8は、画素データが8ビットの整数型であることを意味しています。
im.ndim:画像ファイルの次元数を確認でき、3とはRGBのカラーデータであることを示しています。
im.shape:画像ファイルのサイズが確認できます。(1296L, 1936L, 3L)とは、高さ1296ピクセル、幅1936ピクセル、色数3のカラー画像であることがわかります。